私は何事にも無感動だった。
物事に感謝することもなくそれが当たり前だと思っていてうまくいかないことがあると人のせいにしていた。
そんな私が信仰を持つようになった。
信仰のきっかけ
何となくではあるが、高校生の頃、菩提寺の外門に『蟹は自分の甲羅に合わせて穴を掘る』と書かれていてそれを見て人間の愚かさを感じたそれから信仰に興味を持った。
万物に感謝する気持ちが芽生え始め、即ちそれが信仰する動機となった。
教え
日々あらゆるものに感謝すること、世の中の流れは偶然ではなく必然であると言う教え。
生かされている自分、一人きりではない自分を体感できた。
ただ無心で念仏を唱え、自己の闇や強欲を振り切ろうとした。
自身の行いや考え方を改め、私利私欲を出来るだけ抑えるようにした。
信仰を持ってから
物事が好転するようになり、災いが遠ざかった。
また何か悪いことが起こっても動じなくなり、因果応報の教えの元、自己を見つめなおす習慣がついた。
信仰と言う拠り所があることで救われた、自分の人生が以前より開けたような気がした。
それが自然に感じたから、またライフワーク、ライフサイクルとして自分の生活の一部になってしまっていたから今更引き剥がせないと言う想いもある。
今の信仰
特に悩みはなかった。
一度信仰したその道に揺るぎがないので悩むことも疑問を持つこともなかった。
信じれば救われるその思いこそが悩みや迷いを振り切ることが出来るのだと思う。
真っ直ぐに生きること、自分が信じた道を一心不乱に突き進むこと。
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